No Purpose

If I must say, it's for me.

2021年12月近況

この記事は Rubyist近況[1] Advent Calendar 2021 - Adventar の14日の記事です。

adventar.org

昨日は @takeshinoda さんの 2021年12月現在の近況 ​でした。

というわけで、近況を書くぞ!

"Rubyist近況 Advent Calendar"に参加している自分について

うっ...子供が生まれてからは、オフライン/オンライン問わず、あまりRubyコミュニティに参加できていないのですが...。 あまりRubyistっぽいことはできていないものの、後述するとおり仕事でも引き続きRubyを書いている。

最近おもしろかったRuby小ネタとしては、Google Cloud PubSubのgemを使っていて、ドキュメントによって PubsubPubSub かの表記ゆれがあり、「お、これはドキュメントへのcontributeチャンスかな?」なんて思っていたら、どちらも使えるようになっていたこと。

## Legacy generated client namespace
Pubsub = Cloud::PubSub unless const_defined? :Pubsub

github.com

所属

転職をしたわけではないのだけれど、2019年に転職したQuipperが親会社であるリクルートに事業譲渡した結果、自分の所属企業が変わった。

web.archive.org

事業譲渡と転籍は2021/10/1だったのだが、すぐさま quipper.comドメインから jp/ 以下のページが消された結果、上のお知らせも消えてしまっていたのはちょっと笑ってしまった。というわけで、web archiveのURLを貼っている。

転籍以前と以後で、関わっているプロダクトや一緒に働いてる人は変わっていない。 夏頃まではRails/Go/Reactあたりの技術要素を触ることが多く、そこでチーム異動があり、以後はRailsApollo Server(TypeScript)をGraphQL schema stichingで繋いだマイクロサービスに携わっている。

転籍によって、百数十名程度の企業から連結5万人近くの大企業の一員になったことで、さすがに文化/ツール/ルール等の面で戸惑うことは多い。たとえば人事労務や社内システムに関わることなどが徹底的に専門組織に集約されていて、なにかちょっとしたことをお願いするときも決まった手続きがあることに面食らった。 モノリスと分散システムの対比のように、少しくらい別の領域に関わる処理について(良くも悪くも)知ったうえで処理を書ける前者と、徹底的に決まったプロトコル/ペイロードの型で通信を行う後者...みたいなアナロジーを組織において考えられそうだななんて思ったりした。

副業

6月からAutifyで副業をさせてもらっている。

autify.com

僕のTLでも(あるいは所属企業でも)利用している記事なんかを見かけるようになったが、そちらで言及されることの多いweb向けのテスト自動ツール開発ではなく、mobile向けのテスト自動ツール開発に携わらせてもらっている。 基本的には、RailsとReactで管理画面のエンハンス開発を行うことが多い。 子育てなどであまり時間をとれないこともあって申し訳ない気持ちになったりするのだが、本業と別の開発現場に身を置くことによる刺激は良いなぁと思ったりする。

子育て

子供は今年で2歳になる。(今週誕生日だ!)

妻は、今年の4月から育休から仕事に復帰し、10月からフルタイム勤務に戻った。そんな状況で家事育児を分担する必然性が増す中、僕は本業/副業ともにフルリモートワークができるのでかなり助けられている感がある。 たとえば、よくある平日の時間の使い方はこんな感じだ。

6:00 起床(子供に起こされる)
出社準備&朝食作る
6:45 起床
7:10 出社 子供に朝食食べさせる&自分も食べる
子供の保育園準備&自分の準備
8:25 保育園へ
9:00 家事
10:00頃 業務スタート
18:00 保育園お迎え
夕飯準備→子供に食べさせる
19:00 業務終了&夕飯終えた子供と風呂へ
子供の着替えや歯磨き
20:30 寝かしつけ

夕飯は子供と食べることもあれば、あとから大人だけで食べることもあるし、歯磨きや寝かしつけなどは交代でやったりしている。また、業務の時間も日によって前後したりする。 僕はわりと夕方〜夜くらいから仕事のギアが上がることがもともと多くて、そんなゴールデンタイムに仕事がしづらくなったのはなかなか難しい。

こんな感じで共働きでなかなか大変だなぁと思いつつ、やっぱり子供はかわいいし、日々学習し成長していく姿が興味の対象としておもしろい。

11月には家族で軽井沢に旅行に行った。新幹線で行けば子供が喜ぶだろうかなんて目論見がうまくいったりしてうれしかった。

f:id:highwide:20211214231350j:plain
軽井沢っぽくないけど駅前の公園で朝遊ばせる写真

2021年になってから嗜んでる趣味とか

テニス

ご多分に漏れず運動不足なのだけれども「お前はこれまでに止めたランニングの習慣の回数を覚えてるのか?」って感じなので、「頑張りたくないときでもやりたくなる運動」を習慣化しようと、学生時代から好きだったテニスをスクールに通ってやり始めた。 学生時代からやっていたと言っても、本当に生来の運動音痴でとてもヘタクソなのだけど、自分がヘタクソでも楽しめるってのはやっぱり好きなんだなぁって思う。 ラケットは当初高校時代に買った20年近く前のモデルを使っていて、さすがに古すぎるのと、今の自分に合っていない(当時も憧れで買ったので合ってなかった疑惑は多分にある...)ので、とうとう新しく自分のラケットを買っちゃった!今日!

princetennis.jp

格ゲー

これまた下手すぎるのが恥ずかしくてあまりTwitterなどには書いてなかったのだけど、格ゲーをやるようになった。ギルティギアストライヴとメルティブラッドをやっている。

高校時代に友人らがギルティギアをゲーセンでやっていて、自分も家庭用ソフトを貸してもらって友人と対戦したりしたのだけど、全っ然うまくできなかった...というのがどうやら心残りだったらしい。 ギルティギアの新作が今年出ると聞いて、アケコンまで買ってしまった。「アケコンで格ゲーをやる」という行為に憧れていたんだ...。

やってみるとテニス同様、自分がヘタクソだと明らかにわかるのだけれど楽しい。 そもそも、身体の精密性と反射神経という格ゲーに求められそうなスキルこそ、自分が生来のコンプレックスを抱えているところなのだけれど、なぜか楽しい。

ギルティはラムレザルを使っていて、メルブラはノエルを使っている。ヘタクソでも相手してやっていいよって人がいたら"対よろ"です...。(というか、教えてほしい...)

Youtube

ラジオやバックグラウンドビデオ的に流しているようなことが多いのだが、今年になって明らかに再生している時間が増えている...。 当初は格ゲーの動画なんかを見ていた(いまどき攻略サイトじゃなくて動画なんですね)のだけど、いつの間にかレコメンドされるようになったVtuberの切り抜きなんかを見ているうちに少しずつ沼に足を進めていってる気がしなくもない。

ホロライブ6期生の風真いろはさん...とても良いですね...。

GR IIIx

子供を連れて近所の公園に行くときなど、「一眼をぶらさげるまでもないが、いい写真はちゃんと撮りたい」と思うようなことが増えて買ってしまった。 もともとの換算28mmという焦点距離はあんまり得意じゃないと思っていたけれど、40mmと聞くと楽しい。

これもGRで撮っている。

子供が生まれたのとコロナ禍になったのとで出不精に磨きがかかって、最近は「撮影を目的としてどこかに行く」という機会が減ってしまったなぁと嘆息しつつ、こういう新しいギアが手に入るとやっぱり楽しいのだ。


久しぶりに書き始めたら、ぶわーって誰得長文を書き連ねてしまった。(僕にありがち)

来年がもっと良い年になることを願って、このエントリは終えようと思います!